2010/10/03 日11:19 PM
面談マラソン7 平松 祐司 教授
面談マラソン7 平松 祐司 教授(産婦人科)2010.6.25
平松祐司教授は岡山大学のご出身で2003年から産科・婦人科学の教授をされています。産婦人科への入局が中四国の大学では少なくなっていますが、その中では岡山大学は頑張っておられます。産婦人科は1888年の開講からすでに122年経った伝統ある教室です。
最近では岡山県南東部の異常産を岡山医療センターと共に多く引き受けられておられます。関連病院での学生教育や後期研修にも力を入れておられます。産婦人科は 周産期、がん、内分泌、****と4分野があり、専門医を取る前には病院をローテーションしてこれらを総合的に研修しておくべきだと強調されました。研修病院に直接就職した医師で1ヶ所に居続けると偏った研修になりやすく年を取ると困ることがある。そういうことにならないように岡山大学を含めて交流してほしい。女性医師の多い科なので、女性医師の支援にも力を入れておられます。
リサーチマインドを持った人が各病院の責任者になってほしいと言われました。関連病院で異常産で不幸な転帰になった時にも、積極的に手をさしのべられています。産婦人科学会でもそのようなお役目をされて貢献されています。