2010/09/14 火2:45 PM
面談マラソン2 森島 恒雄 教授
面談マラソン2 森島 恒雄 教授(小児科) 2010.6.2
森島先生は名古屋大学ご出身で、2004年から岡山大学の教授になられておられます。先生の臨床と研究分野はインフルエンザが特に有名です。数回岡山県医師会の生涯教育講座でもご講演していただいていますが、2009年のぶた新型インフルエンザの流行時には、全国的にもリーダーとして活躍されました。重症のインフルエンザ脳症などを岡山大学病院に集められて治療して、多くの子供を助けられました。
先生とお話しするといつも謙虚で誠実なお人柄に魅了されます。今回は小児科医の不足が言われている中で、小児科医を育てる取り組みを、熱意を持って語られました。その詳細は下記のホームページに詳しく載っていました。岡山大学小児科研修プログラムについて http://www.okayama-u.ac.jp/user/pedhome/program.html
小児科の基幹大学病院として特色のある小児科研修プログラムを作っておられます。一般小児科/救急、新生児研修、岡山大学小児科における重症症例の研修が順に選択できるようにしている。初期研修から後期研修にかけてよく練られ、かつ柔軟性のあるプログラムになっています。
先生は、岡山大学の豊富な中四国の関連病院をアピールしておられました。さらに病院との連携を強めるために、年2回 40の関連病院部長会をひらいて研修プログラムの改良をしているとお話しされました。
森島教授のホームページでのご挨拶に、心意気が感じられます。