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当機構について
岡山医師研修機構では、各医療施設と医育機関である大学とが対等な立場で連携していくことを基本理念として、医師の研修およびキャリアプランの支援に関する事業を行うことを目的に、平成17年10月に準備委員会が設立され、平成18年6月23日には特定非営利活動法人としての認証を受けています。
本機構は主に医学生、研修医および若手からベテランまでの幅広い範囲において医師が求めている医学・医療の研鑽を円滑かつ効率的に行えるよう、各医療施設の各種情報提供や国家試験、卒後臨床研修プログラムや復職・転職など様々なキャリア支援プログラムの整備・提供等を行っています。
忠田 正樹
理事長

略 歴
昭和22年1月 岡山市生まれ
昭和46年 岡山大学医学部 卒業
昭和57年 岡山赤十字病院 神経内科・精神科 部長
平成22年 岡山赤十字病院 院長
平成29年 岡山赤十字病院 名誉院長
令和2年 NPO法人岡山医師研修支援機構 理事長
ごあいさつ
私は、2020年6月の当機構の総会(書面開催)において、糸島理事長が退任の意向を表明され、後任を託されました忠田(ちゅうだ)です。ウイルス感染症による社会的大混乱の中、当機構も従来通りの運営は困難かもしれませんが、理事の皆さんと共に、いろいろと工夫しながら活動を微力ながら進めてゆきたいと考えておりますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。
当機構は2006年に、研修医を含む多くの医師と岡山近隣・中四国の医療機関をつなげる組織として設立し、研修医を広く募集し研修先病院を紹介するマッチング事業を主として行ってきました。そして現在の活動は、研修医開催のセミナー支援や会員病院の紹介、関連病院間の相互研鑽としての地域医療部会あるいは研修会、講習会の支援を主に行っているところです。
今後も当機構の活動を持続発展させてゆくためには、その目的を改めて見直し、新しい理念を掲げて再スタートする必要があると考えています。
少し私案を述べますと、新理念を「医療現場で求められる良い医師、良い人材を育成する」とし、優れた臨床能力のみならず、豊かな人間性さらには経営管理能力をも有する医師・人材を育て、もって地域医療の発展に寄与するNPOでありたい。
そのための方策、研修会、勉強会の開催などを具体的に今年度からの新理事会メンバーの先生方としっかり検討してゆきたいと考えています。ただ当面はコロナ禍の状況で、なかなか密な集合ができないため、WEB会議や動画配信などインターネットを活用してゆきます。
もとより浅学菲才にて、十分なことは出来かねますが、理念に基づいた研修を若手の医師中心に提供できればと考えています。会員施設の皆様には方針等をご理解いただき、引き続きのご協力ご支援をお願い申し上げて、この度の理事長就任のご挨拶といたします。
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