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​当機構について

 当機構は、2006年6月、特定非営利活動法人として発足しました。

 会員は、主に岡山大学医学部の関連医療施設など、合わせて150余りの病院で構成されています。

 当NPOが目指すところは、次の通りです。

 

 1、理念(Mission)

   「医療現場で求められる良い医師、良い人材を育成する」

 2、目標(Vision) 

    優れた臨床能力に加えて、豊かな人間性とマネジメント能力を有する医師を育成し、

    その能力を十分に発揮することによって地域医療の発展に寄与する。

 3、方策(Strategy)

    研修医、専門医、中堅医師、ベテランを問わず、医療現場で求められる良い医師を育成するために、

    必要かつ重要と思われる領域について、研修会やセミナーを開催して支援する。

    研修すべき領域の例としては、教育機関では学習しにくく、しかし医療現場では大切と思われる

    分野(コミュニケーション能力、一般常識、教養、医療経済、病院運営、管理能力など)の研修を

    主体とする。

 

 以上の方針のもとに、総務委員会、企画委員会、地域医療マネジメント委員会を設け、活動しています。

 近年特筆すべきこととして、地域医療マネジメント委員会の主活動である「地域医療部会」が、

 2006年9月の第1回の会議から月1回の会議を重ねて、実に200回を数え、2023年7月、

 200回記念の懇親会が開催されました。(この件についての詳報は、当ホームページの別項をご覧ください。)

​忠田 正樹
​理事長
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略 歴

昭和22年1月  岡山市生まれ
昭和46年   岡山大学医学部 卒業
昭和57年   岡山赤十字病院 神経内科・精神科 部長
平成22年   岡山赤十字病院 院長
平成29年   岡山赤十字病院 名誉院長
令和2年    NPO法人岡山医師研修支援機構 理事長

ごあいさつ

 私は、2020年6月の当機構の総会で、前・糸島理事長から役目を引き継ぎました。ちょうどコロナ禍が始まった時期でしたので、その後はご承知のように、様々な研修会や会合がオンライン開催になり、従来のような活動は困難でした。しかしネットの利用はある意味大変便利で、会議等にも参加しやすい面があり、また新しい感覚を体験し共有できたともいえましょう。

 当機構の方針である「医療現場で求められる良い医師を育てる」ためには、若手ベテランを問わず、学術的専門分野の医学知識・技術の習得は大学や医育機関にお任せして、むしろ医師として日常の医療現場で必要とされる基本的臨床能力やコミュニケーション技術、さらにはマネジメント能力、医療経済、法律知識、教養などの研修を企画し実行してゆきたいと考えています。

 われわれのNPOにとっては、背伸びした目標ではありますが、オンライン研修は、もはや当然のようになり、誰もが気軽に参加できる研修会や地域医療部会などの活動を通して、優れた臨床能力のみならず、豊かな人間性やリーダーシップをも有する医師・人材を育成し、医療機関や地域医療の発展に寄与してゆきたいと願っています。

 どうぞ引き続きのご支援ご協力をよろしくお願いいたします。

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